お菓子作りによく出てくるけど
これってなに?どうするの?、という器具や用語を
私なりに解説していきたいと思います。
「これもわかんないんだけど・・・・」という用語ありましたら
BBSなどに書き込んでみてください。
が、私も素人なので、分からないことも多いです。
いじわるしないでね?
お菓子作りには特殊な道具が必要だ、と思われがちですが
家にあるもので、なんとかなるものも多いのです
道具は必ず、洗剤で油分をキレイに取り、完全に乾いたものを使いましょう。
さらに、滴露を防ぐため室温の状態にしておきましょう。
はかり |
お菓子作りの成功の秘訣は、材料の分量をまもること。 特に、主成分であるバター・粉類はきっちりと。 (しかしお砂糖やお酒など、味付けに関する材料は 好みに応じて変えてもいいです) だから、1kg計りなど、お菓子用の計りを使いましょう。 体重計では役にたちません。 計るときには、計りに直接載せてはいけません。 故障の原因ですし、なにより計りの上からの移動が大変です。 紙を引いたり、なにか軽い入れ物を置いて、それに入れましょう。 もちろん、その際計りの針を0gに合わせておきましょう。 お惣菜などが入っていたプラスチックのパックや 100均で買える様なプラスチックのボールなんかを私は使います。 え?1gや2gズレた?そんくらいなら気にスンナ!!(爆) お金に余裕があれば、デジタル計りがあるととっても便利♪ 0gにリセットできるので、次から次へと計れるのが楽。 |
さっきも言ったほうに、ちゃんと計るのが吉。 大さじ(15cc)・小さじ(5cc)の2種類があればなんとかなります。 さらに、1/2小さじがあれば十分すぎ。 計量スプーンの基本は「すりきり」です すくったらバターナイフなどまっすぐなもので表面を均しましょう。 その時は、あくまでスッと払うように平らにすること。 押し付けてはいけません。 フワフワしたものだと、それで随分分量が変わってしまいます。 |
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計量カップ |
200ccの計量カップが一番使いやすいと思います。 お米の計量カップとは違いますので注意。 分量狂いますので、お米用のは使用しないように。 すりきりで200ccのカップだと、200ccきっちり計るのが ちょっとやりにくいので(表面張力とかで) 200ccの線から縁までが、ちょっと余裕があるものがいいでしょう。 素材は透明なものの方が、計りやすいです。 あと、50ccくらいの小さい計量カップなんかがあると便利。 液体で大さじ2杯(30cc)とかだと、カップのがはかりやすいです。 (私も欲しい・・・・・ ←持ってへんのかいな) |
ヘラ |
木べら、ゴムべらなどがあります。 主な使用目的は、木べらは生地などを混ぜるのに、 ゴムべらは、ボールなどに残った生地をこそぐのに使います。 ボールなどに残った材料も、材料は材料。 ちゃんととってやらないと、材料の割合が変わってしまって 失敗の元です。ちゃんと取ってやりましょう。 木べらは、100均のでも十分。ってか、愛用してます(^^; でも、ゴムべらは、やはりそこそこのレベルの方が使いやすいです。 ゴム部分の柔らかさが違うので、こそげ具合がちがいます。 細かい部分用に、小さいゴムべらも、あると便利、です。 |
泡だて器 |
わざわざ製菓用のを買わなくても、100均のでも大抵いけます。 ただ、ホイップならまだしも、メレンゲとかだと、100均のはつらい・・・。 製菓用の、針金の本数が多いものの方が早くて楽です。 それに、製菓用のは持ち手が太く、持ちやすくなっているものが多いです。 が、どっちにしろメレンゲのようにしっかり泡立てるものは けっこう長時間泡立て続けなくてはならないので (しかもほんとシッカリじゃないと失敗する可能性高い) 私のような「混ぜていることが好き♪」という奇特な人でないと もたないかもしれません。 そういう方は、電動泡だて器を買ってください。 「そんなお金かけたくない!」という方、ご安心を。 “泡立てなくていいお菓子を作ればいい”だけのことでございます。 |
ボール |
ある程度の量が入れば、なんでもいいです。 100均のプラスチックボールでも全然いいです。(100均好きだなぁ) ただ、混ぜるときにはある程度の重さがあったほうが楽ですし ある程度容量に余裕がないと、こぼれやすいので 大は小をかねる、の精神で大き目のものの方がいいです。 耐熱ガラス製のボールが1つくらいあったほうが レンジなどにかけられていいかもしれませんが そういうときはラーメン丼とかでもなんとかなりました(実話) |
粉ふるい |
ケーキなどの小麦粉、けっこう袋の中で固まってたりします。 そのまま使うと、ケーキの中に粉の固まりができます。 それを防ぐと同時に、空気を含ませるために使います。 製菓用の粉ふるいもありますが、ザルで十分! むしろ、ザルの方が構造が簡単で手入れがしやすいのでいいです。 小ぶりの手つきのザル(万能こし器って売ってたりする)が一番お勧め。 製菓用は、すみっこに粉がたまったりして不衛生(と私は思う) が、普段食事の支度につかっているザルを使うと 網目に水分が残っていることが多く、詰まってしまいます。 それに、野菜くずとかひっかかってると、イヤじゃないですか?(^^; 粉ふるい専用を作った方が、楽だと思います。 100均ので十分。むしろ愛用してます。 使用後は、小麦粉をふるったくらいなら、 洗わずパンパンしてしっかり粉を落とすくらいの手入れでいいです。 洗うとかえって粉がこびりついて落ちなくなったり。 ココア生地など、色がつきそうなものをふるったなら 次の時に混ざったりしないよう、洗ったほうがいいかな。 きっちり乾燥させることを、忘れずに! |
こし器 |
金ザルで十分! 確かに、裏ごしをする場合に裏ごし器を使用したほうが なめらかになりますが、プロじゃないんですから そこまで大差ないので家にあるもので間に合わせましょう。 |
電子レンジとオーブンは違います(^^; 説明書を読んで、ちゃんとオーブンモードを使用しましょう。 お菓子にはオーブンしか使わないかと思われがちですが 電子レンジもけっこう使えます。 固いバターを柔らかくしたり、溶かしたり、牛乳温めたり チョコレートも、水分と一緒ならレンジのが断然早いです。 焼き菓子の基本は、分量・混ぜ方・焼く温度、です。大事! が、ここで忘れてはならないことがあります。 家庭の電子レンジの庫内は狭い。 なので、生地をオーブンの中に入れるためドアを開けた時 部屋の中の空気が中に入り、オーブン内の温度が下がってしまいます。 よっぽど手馴れてすばやく出来ても、絶対下がります。 なので、本に「200度で予熱」と書いてあっても 220度くらいに予熱し、焼くときに200度に直しましょう。 特に、高い温度でサッと熱を通すタイプのお菓子には この少しの温度低下が重大な失敗要因になります。 |
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クッキングシート |
出している社によって名前は違いますが、中身はほぼ同じ。 耐油紙にテフロン加工などを施し、型や天板に 生地がくっつかないようにするための紙です。 型紙にする場合、ペロペロと捲れてしまって扱いにくい時は バターやマーガリン(パンに塗る用ので大丈夫)を 糊代わりにすると、型にくっついてくれます。 バターなら食用だし、生地にも入っているので、安心です。 |
天板 |
オーブン機能があるなら、大体付属品でついてるはず。 黒い金属の、ちょびっと深くなってる四角いの、ない? もしかしたら違う形だったりするかも。 説明書を見てみましょう。 |
型 |
ケーキの型、タルトの型、パイの型、プリンの型、 クッキーの抜き型など、いろいろ。形もいろいろ。 ステンレス製が一般的ですが、使い捨ての紙製のも手軽です。 最近だと100均でも売ってたりします。 買ってもいいけど、家に使えるものがないか、探してみましょう。 まず、焼き菓子なら、耐熱容器がないか探します。 モロゾフのプリンのカップがあった? 取っ手が取れるフライパンがあった? それで大丈夫。 パウンドケーキくらいなら、それで焼いても全然平気。 「カップケーキなの♪」と言い張りましょう。 冷やし固めるタイプのお菓子なら、それこそなんでもいいです。 コップに注ぎ分けてもいい。 ボールで一度に作って、後でお玉なんかですくってもいい。 レアチーズケーキなら、ちょっと深めのお皿でもいけるでしょう。 クッキーの抜き型なら、考え方次第です。 ナイフ等で形を切り出してもいいでしょう。 固めのアルミカップでも抜けます。 湯のみなどで押してみてもいいでしょう。 湯飲みじゃ丸しかできないって? その丸をもう一度湯のみで押してみると・・・・。 ほら、三日月型。 満月、三日月、半月、十六夜月。 「今日のクッキーはお月様なのよ?」 |
のし板・のし棒 |
型抜きクッキーの時や、パイ生地を伸ばす時に使います。 一番よいのし板は、大理石の板、とされていますが それは高価だし、重いし、なので、平らなとこならどこでもいいです。 まな板でもいいし、まな板で狭ければ テーブルの上にラップを敷いてやってもいい。 のし棒は製菓用のもありますが、ない場合は ラップの芯などにオーブンシートなどを巻いて代用してもいいです。 が、重量が軽い分、ちょっと使いにくいかも・・・・。 まぁ、“使わないレシピを選ぶ”という選択肢があります(笑) |
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ね?けっこうどうとでも、なりそうでしょう?
家にあるものでなんとかしたいけど
やっぱし専用なのも多くなりますね。
少しずつ、揃えていきましょう。
(一応あいうえお順にする予定)
・ さっくり混ぜる ・ バターを練る
・ ピューレ ・ メレンゲ
・ 湯煎 ・ レシピ
・ アイシング
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